まるおのアレルギー-アトピー改善奮闘記

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はじめに


まるおはアレルギー体質です。
アレルギー抗体検査でのIgE抗体数値とアレルゲン検査をした結果です。
ただ、こういった検査はひとつの目安になるだけ。 とのこと。
例えば、血液で食物アレルギーの検査をして陽性だったとしても、
それを食べて絶対にアレルギー反応がでてしまうわけでなく、
逆に陰性でも、絶対にアレルギー反応がでないとは限らない。そうです。

じゃあ、検査しても意味ないじゃん!
そうかもしれない・・・
でも気をつける目安がほしい。
という意味で、大きい病院で採血をする際、
年1回のペースで、ついでにアレルギーの検査もしてもらっています。
(生後3か月から現在も、
アトピー以外の要件で県立の病院へ通院しています。)

今までのIgE数値


今までの結果を書いていきます。

<IgE抗体数値>

生後6か月 83.3 (基準値 20以下)

1歳    186.9 (基準値 30以下)

2歳    2451.6 (基準値 30以下)

3歳    3688.7 (基準値 50以下)

4歳    1650.2 (基準値 110以下)

5歳    698.9 (基準値 110以下)


でした。ちなみに7歳から成人の基準値は170以下だそうです。
3歳までは抗体数値がウナギ上りで、
特に2歳・3歳の時の数値を見た瞬間は、
崖から落とされた気持ちになりました。

このままいったらどうなっちゃうんだろう。。。と。

どのお医者さんに見せてもビックリされる数値でした。
4歳になり数値が下がったときは、飛び上がるくらいにうれしかったです。
5歳のときもさらに下がっていたので、今は少し安心しています。
とはいえ、基準値からいったらまだまだ数値は高いですが。。。

検査をしてくださってるお医者さんは、まるおが2歳のときに、
「この子は喘息になるかもね。」って言っていました。
この頃は、喘息の気はまったくなかったんですが。

アレルギー体質の子は

アトピー性皮膚炎→気管支ぜんそく→アレルギー性鼻炎

と、年齢とともに次々に症状がでることがあるそうです。

これを「アレルギーマーチ」というそうです。

実際、まるおが3歳のときに初めてクループになり、
夜中に病院へ駆け込みました。
その後も風邪をひくと、
朝方にクループのような咳をするようになって、
やっぱり気管支が弱いのかなぁとは感じていました。

そして4歳のときに発作があり、初めて喘息と診断され、
そのまま入院しました。
このときから「キプレス」を毎日飲み、
ネオブライザーを買って風邪をひいたり、
咳があやしいときに吸入しています。

幸い、それ以来発作はでていません。

・・・その後、もうすぐ幼稚園卒園という2月下旬に喘息発作がではじめ、
すっきり治まるまでに3か月弱という期間を要しました。
ゴールデンウィークに突入してから肺炎を併発し、入院。
退院後、やっと治まった感じです。
今回の一件から、1日1回パルミコート(吸入薬)とシングレアを処方されるようになりました。

今までのアレルギー検査結果


今までの結果を書いていきます。

<アレルギー検査結果>

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アレルギー検査は0~6の7クラスに分けるそうです。

minon  
minon


「特異的IgE抗体判定基準」の表にあるように、
クラス0は陰性。
クラス1は疑陽性。
クラス2以降は陽性で、数字が高いほど強いアレルギーがある。

ちなみに表の下に載せたアレルギー検査結果は、
まるおが3歳の時のものです。
このときのIgEが今まで最大の3688でした。

先にも言いましたが、この検査結果をお医者さんに見せると、
みなさん結構ビックリされます。
大人ならIgEが1万を超える方も中にはいるそうなんですが、
3歳でこの数値はなかなかだそうで。
私もこのたくさんの★を見たら、初めは本当に愕然としましたが、
現在5歳の検査結果をみると、最大のクラス6がダニと犬。
次に高いのがクラス4のハウスダストと猫。
クラスが下がっているものもあるので、この先も下がっていったらいいな。
と、少し悠長に考えてしまっている自分もいます。

義実家で犬を飼っているのですが、
体調の悪いときに実家に行ってしばらくいると、
犬を触ったわけでもないのに、変な咳や蕁麻疹がでてくるときがあるので、
義実家にはあまり行かないようになりました。

動物好きの私としてはとても残念ですが、
この先もペットは飼えないですね。

アレルギー ダニ対策





アレルギーのダニ対策として、カーペットはこんなのにしました。

メーカー: スミノエ(住江織物)
日本製、防ダニ加工、アレルブロック、メディカルサイレンス(防音加工・滑り止め加工)、
遊び毛防止、耐熱加工、床暖対応、ホットカーペットカバー対応、F☆☆☆☆、防炎加工

という、機能盛りだくさんのラグです。
我が家の床はフローリングなので、
フローリングのまま生活するのが一番なんでしょうが、
まだハイハイの時期でハイハイするのに、
フローリングの固い床じゃかわいそうということもあり、
少し高価ですが、購入してみました。

毛羽立つこともないし、なんの機能もついていないものよりかはよかったのかな。。。
ただ気持ちの問題かもしれませんが。


それと、 まるおの生活改善
のページでも載せたふとん乾燥機。



ジメジメしたときなんかはこれを使っています。
そのあとに掃除機に付けるタイプのふとんローラーをしています。

アレルギー対応食品


次に食品です。
今まで実際に食べてアレルギー反応がでてしまい、
原因が特定できたものは「クルミ」だけです。
なので、現在も除去しているのは「クルミ」と「ナッツ類」だけ。
まるおが1歳前後の頃、「SOD軟膏」というものに
頼ったことがありました

SOD軟膏
については、別ページに記載しますが、
こちらの病院はアトピー外来の他、内科・小児科・皮膚科等々、
先生1人で、いろんな診療科目をかかげている、
患者もいつもいっぱいの人気病院です。

こちらでアトピー外来を受診すると、
アレルギー検査で陽性・疑陽性だった食品を
とりあえず1歳半までは完全に除去するように言われました。

小麦・卵・牛乳・タラ・サケ・イモ類・そば・鶏肉。
(鮭・タラ・じゃがいもはこの病院で血液検査して陽性でした。)

食べさせるものないじゃん・・・

県立の病院の先生には
血液検査に過剰に反応するのもよくないから、
少量ずつ食べ始めて、実際にアレルギー反応がでないなら、
卵以外はあげてもいいよ。って言われていたので、
SODの病院に行くまでは、離乳食を始めて約5か月間、
先ほど書いた食品は卵とそば以外はあげていました。
ちなみに卵を解禁したのは、幼稚園入園前。
県立の病院で食物経口負荷試験をしていただき、
OKだったので食べるようになりました。
ただ、ずっと食べていなかったので、
卵嫌いになってしまいました。
そばは3歳くらいに試しに少しあげてみて大丈夫だったので、
今も普通に食べています。

とはいえ。
このころは、まるおの今まで
に載せた画像のような、
常習的に体全体がひどいアトピー状態だったから。
上にあげた、除去するようにと指示された食品が原因じゃない!
とも言い切れない。
これもまるおのためなのか・・・
と考え、半年間の食品除去生活の日々が始まりました。

まず一番お世話になったのは米粉です。



米粉は小麦粉の代わりとして、パンにお好み焼きに大活躍してくれました。
米粉のパンを作るためにホームベーカリーも買いました。



「こまち麺」です。米粉でできている麺でパスタ・うどんの代わりにしました。

   

発芽玄米マカロニ。小麦を使わずに玄米で作ったマカロニです。
これと、アレルギーに対応している、S&B「シチューの王子さま」を使って、グラタンをつくりました。
(卵・乳・小麦・そば・落花生・大豆・米・不使用です)
そのままシチューであげたり、ごはんでドリアにもしました。
顆粒でとけやすく、少量に小分けされているので、使いやすかったです。



S&B「カレーの王子さま」
シチューの王子さま同様、アレルギー対応しています。
こちらはレトルトカレーもありますが、
野菜の甘さがでていて美味しいです。




アレルギー特定原材料27品目不使用で、
ホワイトソルガム粉を使用したお菓子のミックス粉です。
ホットケーキミックスの代わりとして、
パンケーキを作ったり、蒸しパンを作ったりしました。


以上、アレルギーに関してです。

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